30代に入ってから、朝メークした顔が昼にはテカったりくすんで見えたりするようになってきた。
20代のころはあまり気にしなかったけれど、仕事に育児にと忙しくなるほど、朝メークの持ちってすごく重要。だからこそ、「朝きれいに仕上げたのに、昼には台無し…」っていうのは避けたい。
私が気をつけているのは、スキンケアから仕込みをしっかりすること。
朝、顔がベタついているからといって洗顔後に化粧水だけで済ませると、その後のメークが乾燥崩れしたり、逆に皮脂が浮いてテカリやすくなる。
だから、しっかり水分と油分のバランスを整えるのがコツ。化粧水→美容液→乳液(または軽めのクリーム)まできちんと。乾燥しがちな部分は重ねづけもする。
ベースメークでは、皮脂くずれ防止下地をTゾーンに仕込んでから、トーンアップ系の下地を顔全体に使う。
30代は、顔色のくすみが出やすくなるから、明るさのあるベースを使うことで、夕方まで肌がくすみにくくなる。ファンデーションはマットすぎないセミツヤタイプを選んで、薄づきに。塗りすぎるとヨレの原因になるから、カバーしたい部分はコンシーラーで調整。
そして、仕上げのパウダー選びも大事。粒子の細かいルースパウダーをふわっと重ねると、皮脂をコントロールしながら透明感もキープできる。
ポイントメイクも、クリームとパウダーのダブル使いにしておくとモチがいい。
たとえばチークなら、まずクリームチークを仕込んでから、パウダーをふんわり重ねる。アイメイクも、アイシャドウベースを使ってから重ねればヨレにくい。
最後に、メイク後にフィックスミストを使うと、驚くほど持ちが違う。
朝メークしてから夜まで直さずに済むことも増えた。

投稿者 Marie